自分らしさを取り戻す方法
「なぜ毎日会社に行かなくては
ならないの?」と
考えたことがありますか?
好きなこと、やりたいことを
していないと
「~すべき」
「~しなければならない」
という考えにとらわれてしまいます。
そして「やるべきこと」ばかり
増えてしまって
本当にやりたいことを
しない人生になってしまいます。
例えば私の場合です。
「コツコツと積み重ねていける
専門的な仕事をしたい」
と思いました。
ところが、
専門的なものとして選んだものが
自分の本質に相容れない
ものだったんですね。
好きではない分野を
頑張ってモノにしなければ
というつらい努力に加え
働きながらの国家資格への挑戦は
こころ休まることが
ありませんでした。
その間、数年。
心身が擦り減っていきました。
論理的に考えすぎると、
自分の性に合っていないことを
やってしまって
自分が苦しくなったり、
人を責めたりするのではないかと
思うのです。
やりたいこと
好きなことがわからない
という方もいるかもしれませんね。
そこには、わからなくなっていく
過程があるので
それを少しずつさかのぼっていく
のです。
「今日は和食が食べたい。
どうしてもパスタじゃないんだよね」
ということが自分でわかっているのは
小さいことのようだけれど
かなり大事なんです。
そうやって細かくみていくと
自分の好き嫌いの感覚が
よみがえってきます。
「私は経理が嫌いだから
会社をやめよう」というのでは、
おおざっぱすぎます。
それでは体がついていきません。
もっと小さいところから
みていくと良いです。
月々の経理の仕事に達成感はあるけど、
ミスを指摘されたり
そのミスのせいで
個人や会社に不利益を与えているとき
すごくドキドキすると思います。
カラダが緊張することに
気づいてみてください。
そういうところから、好き嫌いが
わかっていくものです。
好きなこと、やりたいことを
思い出し
自分らしさを取り戻していく。
そのプロセス1つ1つを
楽しみながら
取り組んでみましょう。