心の観察

与えられすぎることの弊害

「そんなことしてて大丈夫?」
「私の言った通りにやりなさい。」

と言われて、それを忠実に行う。

うまくいかなかったら

「本当に言った通りにやったの?」
と責められる。

うまくいけば

「ちゃんとやって偉かったね。」
と褒められ

「今度はこうしなさい」
とまた指示を受ける。

しかし、大人になっていったとき、急に

「自分で考えなさい」
「なぜ自分で決められないの?」

と、親に言われることになる。

*****

過保護な親子関係は、子どもが
自分で試行錯誤をし

自分自身の感覚と、自分が決めた
選択を信じる芽を摘んでしまいます。

子どもは、正解は外側にあると
信じているから

また誰かのアドバイスを必要とし
てしまい、この無限ループから
なかなか抜け出せません。

誰かに言われた通りにやってみて
うまくいったとしても

自分で出した答えを信じて
行動してみる葛藤を味わえないのです。

うまくいかなかったときは
アドバイスした相手のせいに
してしまうこともある。

自分が出した答えを試した
わけではないから

失敗を糧にまた別のやり方を
試そうとはなかなか思えません。

そのループにはまった人は
自分の感情や感覚を観察
できなくなってしまっている。

いえ、実際には感じている
のかもしれない。

ただ、自分で感じたことに確信が
持てなくなっているのかもしれない。

内面に自分を活かす答えが眠っている
のに、他人からのアドバイスを求めてしまう。

それはなぜかというと、与えられた
アドバイスでしか自分の悩みは
解決できない、

正しい行動は見つからないと
思っているからです。

自分の内面を観察するメリット
を知れば、自分で考えるための
感覚は育まれていくものです。

それを実感したときに
他人にアドバイスを求めなくても
自分で進めるようになっていきます。

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