あなたが「あなた」に聞いてください。
他人の価値観や、世間が言っている
ことしか耳に入らない。
周りの動向が気になってしょうがない。
こんな姿勢が、人生に混乱を招いて
いくように思います。
自分のことを
「無き者」にしていませんか?
「これでいいのかしら?」
「みんなはどう判断するのかしら?」と
誰かに確認したくなったあなた。
その質問は、ぜひあなた自身に
投げかけましょう。
「これで良い!」と
自分を信頼できないときは
さらにあなたに聞いてください。
「なぜ自分を否定するの?」
「なぜ心が定まらないの?」
「なぜ思った通りに行動できない?」
それでも見通せないのなら
さらにあなたに聞いてください。
「あなたは誰なの?」
「あなたはどんな人生を望んでいるの?」
この「問いかけ」に答えられるのは
自分の人生をあきらめたくない人、
自分の可能性を信じたい人です。
考え得る範囲の中で
最高の経験や物、人との出会いを
自分に与えるために行動できる人
その人たちなら
「問いかけ」に答えることができます。
つまり、あなたの問いかけに答え
られるのは、あなただけなのです。
だから、あなたを無き者に
しないでください。
何度でも、
自分に問いかけ続けてください。
変わりたいと望みながら
1人で変わることは難しい。
だから
二の足を踏んで何年も過ぎて
しまったこともわかります。
何度も同じ道に迷い込んで
同じ苦しみを味わってしまうことも
あるでしょう。
ならば
どうしてあなたは
今、望みを叶えないのでしょうか?
すぐに、叶えないのでしょうか?
自分のリソースを
自分の思う一番のものに
すべて注ぎ込むことができるなら
持っている時間
使えるお金を
これぞと思うものに
注ぎ込むことができたなら
あなたは相当、納得できるでしょう。
あなたが
あなた自身に注ぎこめないなら
何も持っていないのと同じこと。
あなた以外の誰かが
代わりにやってくれることはないから。
あなたがあなたの思いに
答えるなら
あなたはきっと、納得できる。
何かが約束されるかどうかなど
関係なく
納得できる。
だから
何度でも
あなたが「あなた」に聞いてください。
あなたは
自分に何と尋ねますか?
そして
何を注ぎ込みますか?