感覚

なぜ苦しいままでいたいのですか?

「私はもう変われないだろう」
「私の人生はこんなものだ」
と自分を納得させようとしていませんか?

どうしてみんなは結婚できるのだろう
自分はできると思えない

どうしてやりたいことを仕事に
できるのだろう
私は会社にしがみついているしかない

どうして言いたいことを言えるのだろう
私はいつも言葉を飲み込む

終わらせたい人間関係があるのに
立ち向かうことから逃げている、など

変わりたいのに、どこかで人を
うらやみながら、本当の気持ちに
フタをしているかもしれません。

あなたがその事に悩み始めてから
どれぐらい時間が経っていますか?

もし同じことにずっと悩んでいるなら
一度立ち止まって本心に光をあてる
価値は十分にあります。

親や社会の要求に従順な人は
「周囲に応えること」を
目的にしているかもしれません。

それは「自分をおざなりにしている」
ということです。

他者の期待に応えれば
他者からの評価は得られます。

ほめてもらえ、認めてもらえます。
応援してもらえ、称賛してもらえます。

でも、あなたの心は擦り切れては
いないでしょうか?

そしてその苦しい状態のまま
周囲のために気を使い、時間を使い
労力を提供し続けています。

他者から高い評価を得ようとすれば
一過性の幸せは手に入ります。

でもそれは、すぐに次が欲しくなる
終わりのないサイクル。

これを続ければ、いつか消耗して
崩れ落ちるでしょう。

でも安心してください。
苦しみのパターンから出ることは
いつでもできますから。

だから目を覚ましてください。

自分が納得できれば、何かを達成せず
とも永続する幸せが手に入ります。

それには、自分が自分を受け入れて
いくことです。
「自分を知る」ということです。


何によって喜びを感じるのか?

どのような関係性に心が満たされるのか?

どんな場所でだれに
どんな貢献をしたいのか?

それを知っていくことです。

あくまでもあなたにとって
あなたのために、です。

それは、心が静まってクリアであり
背筋がすらっと伸びていく感覚。

自然に胸がひらいて
楽に呼吸ができる感覚です。

そのような感覚になっていたら
本当の自分としっかりつながっています。
この感覚を目安にしてみてください。

これまでは考えたことなどなかった
かもしれませんが、確かにある
自分が本当に大切にしたいこと。

でもそれは立ち止まらないと
見えてこないものなのです。

今はまだ見えていなくても
立ち止まって自分に向き合っていくと
見えていなかったものが見えてきます。

迷ったときは「正しさ」よりも
「私は幸せか?」を基準にしてみるといいですよ。

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